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三木稔 フォークオペラ 作品紹介

 三木稔のフォークオペラは、日本史連作と違ってスコアのコントロールから離れたセリフ部分を持ち、強大な声や多数の器楽がなくても成立するよう配慮してあり、オペラ専門家でない他分野のアーチストの登場も多くなっています。
 伝統芸能もそのままの形で作品内で生きるよう設定され、オペラへの知識を問わず、より広い聴衆が受容できます。また、オーケストラピットがないホールでの上演や、移動公演の可能性が高い作品も含まれています。

うたよみざるThe Monkey Poet フォークオペラ全2幕
写真集
作曲年◆1983年
作・台本◆川村光夫、英語版:Colin Graham
時と場所◆今の時代、里村と猿村(東北弁でしゃべられるが、どの地方にも当てはまる)
ストーリー◆三人の娘を持つ爺さまが、一人で文句たらたら山の畑を耕していると、山一番のボス猿の山一が現れて猛烈な速さで草取りを済ませ、代わりに娘を嫁にする約束をして去る。力持ちの上の娘も、利口な中の娘も話しに乗らず、少し頭がおかしいが可愛い末娘の末子(よてこ)が行くというので、爺さまは慌ててしまう。長老初め村人たちは喜び、長持ちに末子を入れて山に送り込む。末子は山一を里村に連れ帰るため人間修行をさせ、里の文化の象徴である歌を教えるが山一は挫折する。歌を諦め、代わりに搗いた餅を臼に入れたまま担いで山一は山を下る。途中、末子にせがまれて山一は崖に咲くサクラの枝を土産に取ろうとするが、臼の重みで枝が折れ、谷川に転落する。
 里人たちは「よくやった、役目を果たした」と称揚するが、山一を愛する末子は理解できない。何時しか末子の顔は猿に変わり、村人たちは石持て娘を追放する。家族たちはただおろおろするばかり。
登場人物◆末子(Sop)、お仲(M-Sop)、お初(Alt)、長老(Ten)、山一(Bar)、爺さま(B-Bar)、村人たち=猿たち(6人のコロス)
楽器編成◆笛・尺八(または中国笛子)持替、二十一絃筝、アジア民族打楽器2人(含ガムラン打楽器)
上演時間◆1時間50分(音楽総時間:1時間19分)
音楽ナンバー◆《あるけずぉん》、三人娘《ホイホイ節》、山一《村の悲しみ》、山一+爺さま《草取りの歌》、爺さま《さて困った》、お初登場、お仲登場、長老+村人たち《困ったものだよ》、同《ともかく期限はあと二日》、長老《川上に花の林が》、村人たち+家族《ざっざこざんざん》、末子《山入りの歌》、猿たち《姫こが村さやって来た》、山一+末子《山一の人間修行》、末子+猿たち《歌うたえ+歌やめろ》、山一+末子《道行》、村人たち《しっぷぐ しっぷぐ》、家族《よがった よがった》、長老+家族《人か猿か》、末子《おらはだれ》、村人たち《猿さん》、山一+末子+家族+村人たち《一つ猿が流されて》など
委嘱初演者◆芸団協
初演◆1983年、俳優座劇場。
 山一:秋野大作、長老:森敏孝、爺さま:竹澤嘉明、お初:桐生郁子、
 お仲:山下清美、末子(よてこ):後藤由美、コロス:青年座
 中国笛子:張暁輝、二十絃筝:野坂惠子、ガムラン打楽器:佐藤康和、
 指揮・打楽器:三木稔、演出:ふじたあさや、振付:西田暁
上演回数◆225ステージ(2002年までの)
歌座での上演◆86年創立以来、《うたよみざる》をメインレパートリーとし、聴衆がみんな口ずさんで帰る素朴な歌や踊りとアジアの楽器で楽しみつつ、一方で人間社会の差別問題を鋭く提起し、老若男女全てに感動を残す。1990年芸術祭賞受賞。この類を見ないユニークな音楽劇を上演しつづけてすでに216ステージ(芸術監督:三木稔、演出:ふじたあさや、制作:下瀬徳吉)
 
よみがえる フォークオペラ全2幕
作曲年◆1992年
原作◆草野心平、台本:ふじたあさや
時と場所◆今の時代、日本国の不特定の砂川原や水田
ストーリー◆秋から冬へ蛙社会が移ろい、長老ゴビラッフが語る幸福論に共感する蛙たち。春になると恋の季節。河童は浮かれ、蛙たちは相撲の勝負に恋を賭ける。勝ったけるけはるるると熱い恋を歌う。やがて夏の夜の祝祭「誕生祭」が展開されるが、そこにるるるが蛇にやられたとの悲報が飛び込む。
 るるる葬送に悲しむ中で、男蛙たちは蛇攻撃のガマニン弾を使いたいと長老に直訴するがゴビラッフは首を縦にふらない。るるるを偲んで月下に歌うりりりをめぐって男蛙たちは争い、再びけるけが勝利し官能の夜を過ごす。
 ぐりまが蛇を飲んだ夢を見たのを祝した「蛇祭り行進」の最中、本物の蛇が襲来しみみみがやられる。ガマニン弾を使う、使わぬで揉めて暴発、蛙たちは次々に死んでいく。水ぬるむ春が訪れ、その中にうごめき始めるおたまじゃくし。そう、蛙たちはよみがえったのだ。
 擬人化された蛙社会の四季と喜怒哀楽を描き、自然の中のリズム感満載のオノマトペを駆使した生命讃歌。東アジアの水田幻想を基に、蛙世界に託した反戦・反核・環境保全への願いがこのフォークオペラに込められている。
登場人物◆ゴビラッフ(Bar)、ケルケ(Ten)、ぐりま(Bar)、かむろ(Bar)、るるる(Sop)、リリリ(Sop)、みみみ(Sop)、かるく(Sop)、きけろ(Sop)、ぴかぴや(M-Sop)、くーく(M-Sop)、きりかか(M-Sop)、かりびら(Alt)、混声合唱(各役で構成できる)、河童(踊り)、詩人(歌わず)
楽器編成◆オーケストラ(1.1.1.1−1.1.1.0−Synthe, 2 Perc, Str),又は笛・尺八、打楽器+Synthe
上演時間◆1時間26分(音楽総時間:1時間12分)
音楽ナンバー◆《秋の夜の会話》、《ゆき》、《小曲》、《ゴビラッフの独白》、《間奏曲》、《さくらちる》、《カッパ・カッパ》、《相撲?、?》、《チャガ・ジャガ》、《かわはらの月の花》、《誕生祭/口上》、《誕生祭/合唱と口上?》、《るるる葬送》、《るるるよ》、《月に歌うりりり》、《片恋のトリオ》、《恋の二重唱》、《蛇をのんだ蛙》、《蛇祭り行進》、《地球さま》、《蛙の声明》、《おたまじゃくし四、五匹》、《誕生祭讃歌》など
委嘱初演者◆歌座のための自主作品
初演◆1992年、仙台エルパーク
 ごびらっふ:久岡昇、けるけ:青木純:ぐりま:境信博、かむろ:多田康芳、詩人:神山陣、るるる:鈴木五月:りりり:森祐理、みみみ:浅野幸江、ぴかぴや:清水宏恵、くーく:野中京子、きりかか:大森寿枝、かりびら:蓮沼律子、かるく:荒川恵利香 ほか
 歌座アンサンブル(笛・尺八、打楽器、Synthe版)オーケストラ版は1996年、大阪音大カレッジオペラハウス定期公演で初演
 指揮:飯森範親、演出:秋浜悟史
上演回数◆3次7ステージ(2002年までの)
 
照手と小栗 フォークオペラ全2幕
作曲年◆1993年
原作◆説経節より台本:ふじたあさや
時と場所◆日本の中世、常陸から熊野までの各地、地獄も現れる
ストーリー◆毘沙門の申し子である小栗判官は京から常陸に流され、相模から照手姫を娶り相模に乗り込むが、一門の怒りを買って殺される。照手は海に流されるが、人買いの手で遊女として諸国を転々とする。あの世の小栗は閻魔大王の計らいで、餓鬼の姿で娑婆へ戻され、東海道を土車に乗せられ、各地の説教の徒によって西国に向って次々と引き渡される。ある日、美濃の国で働く照手の目にとまり、情け深い照手は5日の暇を取って車を引く。更に説教の徒や山伏たちに引き継がれて熊野に行き着いた餓鬼姿の小栗は湯の中から蘇生し、熊野権現の力を得て、やがて照手と再会するまでの波乱万丈の物語を辿る豪華なフォークオペラ。
登場人物◆照手姫(Sop)、小栗判官(Bar)、小殿原(Ten)、後藤左衛門(Bar)、鬼王(Bar)、鬼次(Ten)、君の長(Ten)、その妻(M-Sop)、閻魔大王(Bas)、説教の徒の長(Sop+Bas)、説教の徒(混声合唱)、遊女たち(女声合唱)、ほか8ダンサー、8アクター
楽器編成◆Vn, Vc, 2Hn, 2Tp, 2Tbn, 2Perc, 尺八, 二十絃筝
上演時間◆2時間13分(音楽総時間:1時間43分)
音楽ナンバー◆基本的には説教の徒と各役が語り的に歌い継ぐが、独立した音楽部分もある。説教の徒・合唱《ひと引きひいたは千僧供養、ふた引きひいたは万僧供養》、オーケストラ《小栗と大蛇の踊り》、合唱とオケ《照手と小栗の出会いと踊り》、オーケストラ《女たちの踊り》、照手+合唱+鬼王+鬼次《照手の嘆き》、遊女たちの歌と踊り《忍ぶ軒端に》、同《昨夜の夜這い男》、オーケストラ《地獄の情景》、照手《何の因果のご縁やら》、照手+小栗《照手と小栗の二重唱》、オーケストラ《遊女たちの踊り》、全員《終曲・めでたかりけり》など
委嘱初演者◆名古屋市文化振興事業団(十周年記念委嘱)
初演◆1994年、名古屋市芸術総合センター(主催公演)
 照手:大槻博子、小栗:友森美文、徒の長:松本三紀夫、寺本久美子 他
 指揮:山田信芳、名古屋シティーフィル、
 尺八:水谷雅康、二十絃筝:山田明美
 演出:ふじたあさや、振付:西田尭、美術:西山三郎、衣装:中矢惠子
東京初演◆1996年、東京芸術劇場中ホール
上演回数◆3次19ステージ(20世紀中)
 
幸せのパゴダ The Happy Pagoda フォークオペラ全10場
作曲年◆2007年
作・台本◆岩田達宗
時と場所◆現代、ある地方の音楽劇団の稽古場とトイレ
ストーリー◆公演を目前にして大水害に出会い、稽古場として使っているお寺が取り壊されることになって、解散やむなしという現実に直前した音楽劇団7名の人間模様を描くアンサンブルオペラ。その寺にはなぜかパゴダのミニチュアが安置されてあり、激戦で泥に埋もれて果てた男の霊が籠もっている。彼は戦前音楽家だったらしい。水害とともに蘇った霊は不思議な存在となって、危機に瀕した劇団の内紛を一部始終見続け、個性丸出しでまとまりのない歌手たちのそれぞれを導いて最後の3日間の稽古を成立させ、音楽を通して不思議な調和を達成していく。
登場人物◆座長(Bar)一座の座長、リーダーだが頼りない/プリマ(Sop)一座の創立者、声の衰えを気にしながら過去の栄光が忘れられない/作曲家(M-Sop)誠実で真面目だが自信喪失していて、性不全症候群で男の格好をしている/ポチ(Bar)いつも腹をすかしていて、一座のお荷物だが穏やかなイイ奴である/ケーリ(M-Sop)一座の経理担当、神経質で夢のないイヤな奴/プリモ(Ten)夢みがち、頭の悪い二枚目、プリマと仲が悪い/ひばり(Sop)一座についてきた謎の女の子、雑用やした働きを押し付けられている/パゴダ(Bar)南方の戦争で亡くなった人の像、亡霊となって現れる
楽器編成◆ヴァイオリン、クラリネット(バス・クラリネット持替)、ピアノ、打楽器(4トムトム、4ロトトム、スネアドラム、2サスペンディッド・シンバル、4ウッドブロックス、5木魚、4カウベルズ、ギロ、トライアングル、ウインドチャイム)【注】ドラムは全てロトトムでもよい
指揮者が演奏する堅い木製のびんざさら、小鑼(京劇などに使われるXiaoLu)
上演時間◆1時間55分(音楽総時間:1時間25分)
音楽ナンバー◆初演プログラムに掲載されたアリアのように歌われる歌と、劇の展開に沿って、あるいは劇を引き出すように現れる機能的な音楽やモティーフを転載。=> 初演プログラム(PDF)台本(PDF)
委嘱者◆徳島県が第22回国民文化祭グランドフィナーレの総合プロデューサーを三木稔に委嘱。それを受けて三木がその日の第1部の演目として作曲(第2部では《ふるさと交響曲》を初演)。
初演◆2007年11月4日(3日公開GP)、徳島県郷土文化会館
芸術監督&プロデュース:三木 稔/演出:岩田達宗/指揮:榊原 徹
キャスト:三木オペラ舎(旧・歌座) ひばり:大貫裕子、プリマ:宇佐美瑠璃、ケーリ:川島由美、作曲家:中村裕美、プリモ:羽山晃生、ポチ:志村糧一、パゴダ:小林由樹、座長:宇野徹哉
演奏:結アンサンブル ヴァイオリン:三木希生子、クラリネット(バス・クラリネット持替):小林 聡、打楽器:高梨 晃、ピアノ:江上菜菜子
スタッフ 舞台監督:青木一雄、照明:石川紀子、美術:増田寿子、衣装:半田悦子、舞台監督助手:山中舞、演出助手:喜田健司
コレペティ:矢田信子、江上菜菜子、古瀬安子
制作スタッフ:榊原 徹、東京テアター(荒木文司貴、松本宏美)
初演評◆徳島新聞11月16日掲載分
初演舞台写真>
この他、次の2作品もこのジャンルに加えるべきかもしれない。
タロウ 合唱劇6景(オラトリオとしても上演可)
作曲年◆1977年
◆蓬莱泰三
時と場所◆今の時代、東北から東京
ストーリー◆東北の過疎の村から東京へ出稼ぎに行った父ちゃんを探して、タロウは三輪車で高速道路沿いに山、川、村を行く。途中で捨てイヌとベニスズメを仲間にしての冒険旅行だ。神秘的な響きをもった夢に現れた亡きか母ちゃんやばあちゃんは「鬼が島から父ちゃんを助けねば」という。タロウたちはマンモス都市鬼が島で、父ちゃんのいるオニの城(工事現場)を見つけて突撃するが、あえなく全滅。小さなレクイエムは歌う「約束しよう、指切りしよう、ぼくたちがオニをやっつけてやる。さあ、せめて天まで昇れ」と。
登場人物◆タロウ(Sop)、ベニスズメ(Sop)、イヌ(Bas)、ばあちゃん(Alt)、母ちゃん(M-Sop)、児童合唱
楽器編成◆篠笛・能管、3尺八、胡弓、三味線細棹、三味線太棹、琵琶(タンブーラ持替)、2二十絃筝、2十三絃筝、十七絃筝、3打楽器
楽章構成
 第1章 過疎の村 ‐ 風とタロウ ‐ 生活苦 ‐ タロウよ泣くな
 第2章 サンリンシャのタロウが行く ‐ イヌの登場 ‐ タロウとイヌが行く ‐ ベニスズメの登場 ‐ ベニスズメの喜び ‐ みんな行く
 第3章 「夜です」 ‐ 母ちゃんの夢 ‐ ばあちゃんの夢
 第4章 あらし
 第5章 谷の朝 ‐ タロウたちの目覚め ‐ 光の海、トウキョ発見 ‐一行の出発
 第6章 マンモス都市<オニが島> ‐ オニの城探し ‐ オニの城発見 ‐トツゲキ ‐ 敗北 ‐ いつか、きっと
上演時間◆57分。
委嘱初演者◆NHK、1977年ラジオ放送
 演奏:タロウ:小見佳子、ベニスズメ:日越喜美香、イヌ:鈴木義弘、
 ばあちゃん:桐生郁子、母ちゃん:志村年子、
 東京放送児童合唱団、日本音楽集団、
 指揮:尾高忠明
舞台初演◆1978年、虎の門ホール、東京放送児童合唱団第6回定期演奏会
 楽器演奏:日本音楽集団、
 指揮:古橋富士雄、ステージング:山田卓、照明:沢田祐二
 
峠の向かうに何があるか 合唱劇11景(2幕)
作曲年◆1983年
◆山崎正和
時と場所◆江戸時代初期、岡崎近辺の矢作の里
ストーリー◆新田開発に取り組むが、何故か水漏れが激しくて手を焼いている文吉たち「若衆連」。そこに、義経の生まれ変わりと自称する弥勒を頭目とする「弥勒党」が乗り込んでくる。彼らは農業に飽き、諸国を渡り歩き、海外志向で、盗みも芝居もやる。この里の若衆もさらって行こうというのだ。それは罷りならぬとする「若衆連」と芸比べで決着をつけることになる。双方秘術を尽くしての芸比べが「弥勒党」の勝ちに終わりそうなとき、文吉の妹、於竜が娘衆に踊らせた花笠踊りで逆転、だが於竜は弥勒に惹かれていく。一方於竜はこの地の伝説の浄瑠璃姫の生まれ変わりと夢のお告げを受けており、峠の向こうの遠い世界に出たかった義経について行けず入水した姫の境地と照らして悩む。対立のなかで血が流れ、ついに於竜は入水する。そして.....。
登場人物◆於竜(Sop)、弥勒(Bar)、「若衆連」文吉、長作(セリフのみ)、「弥勒党」小三太(Counter Ten)、孫吉次(Bar)、今弁慶(Bas)、村の和尚(セリフのみ)、合唱(「若衆連」「弥勒党」=男声合唱、村の男女=混声合唱)
楽器編成◆笛・尺八、三味線細棹、三味線太棹、琵琶、二十弦筝、十七絃筝、打楽器、Synthe.
上演時間◆1時間45分(音楽総時間:1時間22分)
音楽ナンバー◆《花笠の合唱》、《弥勒党の合唱》、《若衆連の合唱》、《浄瑠璃姫物語1、2、3》、《もちつき太鼓》、《三味線奇重奏》、太鼓の曲打ち《あばれ狸》、《子守唄と森の歌》、《渡航讃歌=世界を見よう》、《於竜の祈り》、《女たちの悲歌》、《葬送の歌》、《農耕讃歌》、《全員の合唱》
委嘱初演者◆グリーンエコー
初演◆1983年、名古屋市民会館中ホール、グリーンエコー第31回演奏会
 於竜:三輪由香、弥勒:佐藤廣美、孫吉次:沢脇達晴、今弁慶・松本三紀夫、
 文吉:青木茂ほか、合唱:グリーンエコー
 演奏:日本音楽集団
 指揮:三木稔
 演出:伊豫田静弘、振付:関山三喜夫、美術;竹内光麿、照明:石原福雄
 制作:藤井知昭
【注】この作品は 《浄瑠璃姫物語・異聞》のタイトルで、オーラJの「邦楽器による伝説舞台」第2弾として2009年3月18日四谷区民会館で初演された。作品リスト参照。
フォークオペラ総括梶名生子筆
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「三木音楽舎」は2014年4月より「結出版」の業務を引き継ぎ、大手出版社取り扱い以外の自主出版楽譜などを取り扱いしております。また演奏・上演・研究・広報に必要なプライベート録音・録画のコピー、文書・写真記録等も「三木音楽舎」が管理しています。
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